IACチャリティコンサート2007 (第1回)


ブルースハープ & ピアノ デュオ

居相 毅(いあいたけし)
野上 朝生(のがみともお)
: ブルースハープ(ハーモニカ)
: ピアノ

2007年7月14日(土)14:00〜
ハスキーズギャラリー

        主催 茅ヶ崎市国際交流協会

 7月14日(土)14時からハスキーズギャラリーにおいて、IACチャリティコンサートが開催されました。当日は台風4号が九州に上陸、あいにくの大雨の中でのスタートでした。なかには欠席者も出ましたが当日参加者も多く、62席用意した椅子はすべて満席となりました。

 ブルースハープの居相さんは茅ヶ崎市出身。オリジナル曲(リスのおっかけっこ)の演奏には一段と熱が入りました。ピアノの野上さんは横浜市出身。ブルースハープとの掛け合いも素晴らしく、彼のボーカルも2曲聞けました。 次々とおなじみのポピュラーサウンドが流れ、時には手拍子も鳴るステージでした。

 第1ステージが終わり、ワインやソフトドリンク、おつまみが出てくると皆、和やかな雰囲気で休憩時間を楽しんでいました。第2ステージのテネシーワルツと聖者の行進は観客も一緒に声を合わせ、会場はあたかも「歌声喫茶」と化しました。最後はアンコールに応えてサザンの曲、YAYA〜あの時を忘れない〜で幕を閉じました。演奏後もしばらくは珍しいハーモニカについて質問する人もいて、コンサートは好評のうちに終わることができました。

 彼らの演奏は、昨年もCOOP主催のチャリティコンサートで披露されており、国境を越えたノンジャンルのステージやソフトな話術が魅力的でした。IACのチャリティコンサートの依頼も快く受けてくださり、この日を迎えることができました。

悪天候のなか、聴きに来てくださった多くの方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。(S.I 記)

 

プログラム
我が心のジョージア / いとしのエリー / バラ色の人生 /アイリッシュメドレー/オネスティ / サニーサイド・オブ・ザ・ストリート / 花 / テネシーワルツ / コンドルは飛んでいく / フォスターメドレー  / リスのおっかけっこ / イパネマの娘 /聖者の行進 / 明日に架ける橋 / YAYA〜あの時を忘れない〜 etc.
     

■居相 毅(いあい たけし)さんのプロフィール
 20歳頃よりハーモニカを独学にて修得。シカゴ・ブルースを入口にカントリー・ジャズの要素を含むノンジャンルなプレイスタイルを志す。平成8年、第16回F・I・H・JAPAN(世界ハーモニカ連盟日本支部)主催ハーモニカコンテスト・ブルースハープ部門入賞。以来、都内や神奈川県内でセッション・ボーカルサポート・レコーディング等多方面で活動。現在テンホールズハーモニカワークショップ・COMB(ブルースハープ教室)主催。ブルースハープの紹介・普及と後進の育成にも力を注いでいる。
居相毅さんのホームページはこちらです。

 

■野上 朝生(のがみ ともお)さんのプロフィール
 ピアノ、キーボード、コンポーザー。ポップスからジャズまで、様々なジャンルを弾きこなす。バンド「ペンギンワークス」のキーボード&コンポーザーとして活躍した後、都内各所でライブのサポート、レコーディング、セッション等に参加。最近は語りと音楽のコラボレート・ワークでの音楽全般を担当。アニメーション・映画への楽曲提供など各方面で活動。ピアノ弾き語りも含めたソロ活動も好調。ホームページでは自作のイラストなども掲載している。
野上朝生さんのホームページはこちらです。

 

茅ヶ崎市国際交流協会発行機関誌 「フレンドピア No.95」 から転載

コンサートの収益金は当協会海外支援金の基金に
使わせていただきます。

このコンサートは、沢山の方たちの
ご協力により実現しました。
みなさま、どうもありがとうございました!

2007.7
si/ks/sy

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