茅ヶ崎市総合防災訓練に参加    2010年8月22日(日)
 
茅ヶ崎市 
総合防災訓練に参加

2010年8月22日(日)
13:00〜15:30pm
松林中学校

 

毎年恒例の茅ヶ崎市総合防災訓練が、今年は松林中学校で、8月22日(日)午後1時〜3時半まで行われた。

今年も、茅ヶ崎市役所市民安全部防災対策課からの多言語放送の依頼があり、当協会から、石井事務局長(英語)、小林孝男さん(韓国語)、そして趙さん(中国語)の3人が、アナウンサーとして参加し、さらに、後方支援として中根理事長夫妻が参加した。この他にポルトガル語をルイスさんにお願いしていたが、当日朝、急に体調不良となり、欠席された。

    

 当日は連日の猛暑で厳しい天候であったが、放送席はグランドから少し高い場所に設置されたテントでしたので、風通しが良く、比較的涼しく、またグランドで行われた訓練の全貌がよく観察できて、放送が、しやすかった。

 

  グランドでは、プロパンガスや救援物資等が到着後、自主防災組織による様々な訓練が行われ、その後、電気、水道、ガス等のライフラインの復旧訓練、さらに救助救急訓練が行われた。
 また、グランド外では起震車による震度体験や。スモークマシンによる濃煙避難体験コーナーや、炊き出し訓練(給食訓練)、更に体育館では応急救急訓練(心臓マッサージ訓練等)が行われていた。

     

     

 

IACの多言語アナウンスは、FM湘南(NAPASA)のアナウンサーが防災対策課作成シナリオに従って放送する合間に、5回、英語、韓国語および中国語の順番で行った。

今年は、防災対策課からの依頼が約1週間前と、時間的な余裕が無かったので、アナウンス原稿は昨年とほぼ同じ内容で準備したが、今年は猛暑が続き、全国的に熱中症で倒れる人が多いことから、主催者側の要請で、熱中症についての注意のアナウンスを、途中数回繰り返し行った。

防災訓練における多言語放送は、当協会が行っている外国籍市民への支援活動の大きな行事であり、また当協会の活動を対外的に宣伝する良い機会であるので、今後も、できるだけ継続して参加していくことが必要であると感じた。

(TI記)

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