第2回国際理解講座  「中国の現状と将来−その経済力・文化的観点から」    2012年2月18日(土)
第2回 国際理解講座  「中国の現状と将来−その経済力・文化的観点から」
講師:文教大学・国際学部・国際理解学科 奥田教授
日時:2012年2月18日(土)13:30〜16:00
場所:茅ヶ崎市女性センター、大会議室

茅ヶ崎市男女共同参画課と共催の、平成23年度第2回国際理解講座が、2月18日(土)午後1時半から女性センター大会議室で開催されました。

講師は、文教大学・国際学部・国際理解学科の奥田教授で、『現代中国と日本:どう捉え、どう関わり、どう交わるのか・・ 「国際学の現場」からと題して、

経済的そして文化的観点から下記の論点から、幾つかの具体的な
事例を紹介しながら、非常に分かり易い解説がありました。

1. 漠たる予感: 何か「世界のあり方」、『日本のあり方』が変わってきている。
2. 東洋の復権、中国の復権?
3. 「大国」としての中国―いくつかの指標からみた中国経済の現状
4. 21世紀中国社会、いくつかの問題群
5. 中国はどこへ行く?
6. 日本とのかかわりについて
7. 終わりに: 今できること、今為すべきでないこと。

奥田教授から最後に『中国は現在色々な問題を抱えているが、これから日本人は中国人とは等身大の
付き合いをして欲しい』と纏められた。

その後に、出席者から『法輪功』、『最近の一人っ子政策』、『日本への中国人旅行者について』、
『文教大学における中国人留学生の状況』等の Q&A があり、午後4時に予定通り、終了した。

(追記) 奥田教授が書かれた日本人から見た中国の歴史の本の紹介がありました。

取材: HP編集担当 石井

                                             

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