第15回 外国人による日本語スピーチ大会     2012年3月25日(日)
2012年3月25日(日)13:30〜15:30pm
茅ヶ崎勤労市民会館6階研修室
共催:茅ヶ崎市国際交流協会、茅ヶ崎市
後援:国際ソロプチミスト茅ヶ崎
 毎年恒例の、茅ヶ崎市と共催で、国際ソロプチミスト茅ヶ崎後援の『外国人による日本語スピーチ大会』が、3月25日(日)午後、茅ヶ崎勤労市民会館6階研修室で開催された。

 昨年は東日本大震災の影響で開催が直前になって中止になった影響のためか、今年は出場者が14名と非常に多かった。また参加者も用意した椅子が満席に近い状態であり、中にはタウンニュースの記事を見て来られたご夫婦や、さむかわ国際交流協会の菊地英昭会長などが見えられた。

出場者のみなさん

 

 審査委員は東海岸小学校の川合明子校長、文化生涯学習部男女共同参画課の大西邦彦課長、国際ソロプチミスト茅ヶ崎の萩原晶子副会長そして、茅ヶ崎市国際交流協会の中根誠二理事長並びに日本語日曜教室の谷口吉彦リーダーであった。

 総司会の石井事務局長の開会のことばで定刻の午後1時半に大会が始まり、理事長挨拶、審査委員の紹介後、日本語日曜教室のスタッフである桜井秀人さんの司会で14人のスピーチが順番に行われたが、皆さん日本語が大変上手で、参加者も感心されていた。

 審査委員が審査のため退席後、昨年秋、東海大学の日本語スピーチ大会でIAC賞を受賞したモンゴルからの留学生、ダーリンガー・ソヨル・エルデネさんが「もったいない」のテーマでスピーチが行われたが、水等の環境資源を大切に使おうという内容であった。

プログラムはこちらをご覧ください。

 休憩時間後に、交流会が行われ、参加者や出場者との懇談等が行われた。

 審査員が戻ってきて、入賞者発表並びに表彰が行われた。

 審査の結果、国際ソロプチミスト茅ヶ崎賞には「日本での生活」のスピーチをしたタイのハルタイ柏原さん、茅ヶ崎市長賞には「日本の生活」のスピーチをしたインドネシアのイルパンさん、IAC理事長賞には「日本で勉強している事」のスピーチをしたベトナムからのグエン・ティ・タイン・フォンさんが受賞した。またグエンさんは参加者からの投票によるポピュラー賞も受賞した。
 他の出場者は努力賞を受賞した。
 ゲストスピーカーのダーリンガーさんにはお礼としてIACのTシャツが贈られた。

 その後、審査委員を代表して、中根理事長から出場者一人一人のスピーチに対してアドバイスを織り込んだ講評が行われ、最後に出場者全員とゲストスピ―カーを入れて記念撮影をして、ほぼ予定の午後4時少し前に大会が終了した。

   なお、スピーチ大会については、4月7日(土)からJcomで毎日、茅ヶ崎市の広報番組で放映された。

取材: HP編集担当 石井 

 

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