お楽しみ会・ウォーキング             2012年10月20日(土)
 
お楽しみ会・ウォーキング

2012年10月20日(土)

 IACとしては初めて、屋外のお楽しみ会としてウォーキングが企画され、10月20日(土)に行われました。

 当日の朝は曇り空でしたが、段々晴れとなり、良いお天気でした。
 今回は会員の他に、会員の友人やご主人様が参加され、総勢8名でした。

 10時に梅田中学校の向かいにある青少年会館を出発し、本社宮跡から住吉神社まで、企画担当者のNさんの解説を聞きながら、約2時間ウォーキングを楽しみました。

本社宮跡は源頼義が戦勝祈願したと伝えられている小さな丘で、春には桜が綺麗だそうです。   本社宮は関東大震災で崩壊したのを機に現在地に鎮座。    龍前院では市内最古の梵鐘や三猿の庚申塔、更に本堂裏に市指定文化財の五輪塔十基が並んでありました。     

 

龍前院本堂裏、市指定文化財の五輪塔十基   鶴嶺八幡宮の大イチョウは県の天然記念物で、源義家が戦勝祈願のために植えたという伝承があります。 鶴嶺八幡宮の長い参道と松並木

 

馬頭観音は馬の供養や交通安全の願いを込めた小さな市内最古の観音様で、旧鎌倉街道沿いにあり、教えていただかなければ決して気付かないような場所にひっそりとありました。  弁慶塚は鶴嶺八幡宮の長い参道の国道1号線への出口の近くにあり、弁慶の霊を供養している小さな塚でした。  左富士は安藤広重の東海道五十三次の絵で有名な場所です。生憎曇り空で富士山は見ることができませんでした。茶屋町付近には馬入川の渡しが川留めになった時の宿泊用に大名や武士の本陣・脇本陣があったとの事ですが、今は面影が殆どありません。 

 

 国道1号線から南湖入口を南に行くと、金剛院があり、境内には明治9年3月の定期試験で多くの生徒が落第した責任をとり切腹自殺した教師の墓がありました。  御霊神社は小さな神社でしたが、御祭神は平景政と源義経です。  住吉神社には広い境内がありました。 

ウォーキング終了後、住吉神社の近くにある蕎麦屋に入り、美味しいお蕎麦を食べて、解散しました。
 

                                                      取材: IT(文と写真)

 

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