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日時：11月１日（土）14：00〜１６：40
場所：茅ヶ崎市男女共同参画推進センター（いこりあ）大会議室
講師：徳永晴美氏（元上智大学外国語学部ロシア語学科教授）
当日は、多くの市民が関心のあるテーマだったせいか、参加者は今迄の国際理解講座に比べて、非常に多かった。
講師の徳永氏はモスクワ・ルムンバ大学を卒業されただけに、旧ソ連や現在のロシアの事情に大変詳しく、講演はロシア連邦に関する基本データの解説から始まった（21の共和国並びに62の州、特別都市等を含む計83の構成体からなる連邦国家）。
続いて、『ロシア文字は難しい？』ということで、ロシア文字について詳しく説明され、幾つかの単語の紹介があり、参加者が一緒に発音することから始まった。
その後、『ロシア人ってどんな人達？』では、色々な分野で活躍した人物や食べ物などの紹介があった。
『ロシアの政治と外交の変遷・変化/歴史の記憶』では、日本の歴史と対比して、882年キエフ・ルーシの誕生から2014年ロシアがG8kara締め出された歴史について紹介された。
最後の『日本人ロシアとどう付き合う？』では、日本とロシアの間における領土問題に係る外交問題や、徳永氏の私見による結論が述べられた。
講演の途中で、IACの国際理解グループの手作りのケーキと紅茶のサービスがあり、参加者は徳永氏の素晴らしい話術に引き込まれ、講演後にいくつか熱心な質問がでて、予定の時間を少しオーバーして終わった。 |
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