今回の講師は、イギリスの料理学校に1年間学び、その後フランスに渡り、ケイタリングの会社で8年間仕事をされ、現在は茅ヶ崎市内に在住の矢島ひな子さんという主婦の方でした。
テーマは普段着のフランス人から学んだものという副題で、『フランス人の実生活』ということでしたので、女性の参加者が非常に多く、約80名の方が熱心に話を聞かれていました。
前半は矢島さんから主にフランスの食生活に関する話、例えば「お店で売っているレタスにはアブラムシがいるのは普通」とか、「主食のパンは食べる時間帯によって種類や味が違う」等興味深い話をされました。
また、ティータイム後の後半は会場の参加者からの数多く寄せられた質問、例えば、「日曜日は仕事をしない日なので、休みの店が多い」、「自宅にお客さんを招待することが多いので、女性は料理が出来ないと大変」、「女性は結婚しても働くので、男性は家で家事を手伝うことが多い」、「大学まで教育費は無料であるが、税金は高い」等、丁寧に答えられていて、盛会でした。
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