ネパールの正式な国名はネパール連邦共和国で、北海道の2倍の広さで、人口は約3,000万人。国花はしゃくなげ。ヒンドゥー教信者が6割、仏教信者が2割とのことでした。カトマンズの標高は1,300mで高地であるが、緯度は台湾位で、気温は高い。
ラルパテの会は今年創立20周年で、会員は100人位で、ネパールの子供の就学支援や障がい児支援等の活動をしている。
今回支援しているネパールの各地の学校の状況についての説明があったが、高学年になると学費が高くなるため、特に女子は学校に行けない子供が多いとのことでした。
今年の4月25日に80年ぶりの大地震が発生し、予定していた20周年記念旅行でネパールに行く予定を変更して、地震見舞旅行として11月18日〜26日まで訪問することになった。 そのため、8月に大仲事務局長がネパールに事前調査で行った時の地震による建物の崩壊の写真が紹介されたが、レンガ積みの建物の被害が非常に大きく、また、支援物資が届いていないとのことでした。
旅行には救援物資を各自の手荷物で30Kgまで持ち込み、支援者を訪問することになり、IACの会員も参加する。
最後に、石井理事長からラルパテの会へIACの義捐金の贈呈式が行われました。
(注:ラルパテは日本ではポインセチアと呼ばれる植物のネパールでの名前です。)
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