茅ヶ崎市が東京五輪でホストタウンになった北マケドニア共和国のゲオルギエヴスキ・デヤン選手(22歳)が、テコンドー男子80キロ超級で銀メダルを獲得しました。同選手は開会式では旗手も務めていました。大会前に「東京五輪でマケドニアの旗手になれたことを大変光栄に思います。一生忘れられない瞬間です。メダルを取ることを期待してください」と発言したとおり、見事メダルを獲得しました。おめでとうございます。開会式が行われた7月23日(金)の夜、北マケドニア交流グループはマケドニアと茅ヶ崎のためのオンライン交流イベントを開催しました。40名以上が参加し、大変楽しく有意義なイベントとなりました。イベントに参加した国際結婚子育てサークルの大和田さんと娘さんが「北マケドニア共和国のホストタウンになってから、小学校の給食でチェバプチチが出るようになりました。とてもおいしいので、子供たちに人気です。北マケドニア共和国の給食でも出ることはありますか?」という質問をしたことからチェバプチチの話題になりました。いわゆるケバブの一種で、ハンバーグのような挽肉料理とのこと。バルカン半島周辺諸国で広く作られる料理で、地域や家庭によって作り方や材料が少しずつ違うそうです。

大和田さんが再現した、給食のチェバブチチのレシピを紹介します。

材料(4~5人分)
①牛豚ひき肉:600g
②SBパプリカパウダー:大さじ1
③ニンニクパウダー:少々
④こしょう:少々
⑤塩:少々⑥ベーキングパウダー:小さじ1⑦サラダ油:大さじ1

作り方
① 大きめのボールに①~⑥の材料を入れ、混ぜる
②1時間程冷蔵庫に寝かせる
③②を絞り袋で絞り出し、食べやすい長さにカットする
※絞り袋は、ポリ袋の角をハサミで切ったもので代用可
④油を引いたフライパンで、肉に火が通るまで焼く
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パプリカを多く使うのがマケドニア料理の特徴です。大和田さんによると、SBパプリカ粉はイオンで180円程で売っていたとのことです。また、「ひき肉を絞るのは初めてで、最初は均等な量が出てこなかったので何度かやり直しましたが、とても面白い体験でした。娘の話では給食も同じような形と味だそうです。パプリカ粉が入るためか、少しさっぱりした味でおいしかったです!」と大和田さん。所要時間は、寝かす時間を含め1時間40分程度です。メダリストのゲオルギエヴスキ選手もきっと食べているチェバブチチ。皆さんもおうちで作って、猛暑を元気に乗り切りましょう!

チョップスティックス グルーブ・国際結婚子育てサークル・北マケドニア交流グループ