2022年月11月11日(火)、やさしい日本語おしゃべり会主催で「多文化防災ワークショップ」をいこりあ・大会議室で開催しました。

イベント前半は、講座「茅ケ崎で想定される地震災害について」を、茅ヶ崎市防災対策課職員がお話くださいました。

揺れによる家や家具の倒壊、津波、火事、土砂崩れなど様々な災害とその対策について学びました。

後半は「多文化防災ワークショップ」を行い、やさしい日本語おしゃべり会の井上恵が講師、おしゃべり会の運営メンバーが各グループのファシリテーターをつとめました。東日本大震災で起きた異文化トラブル事例を元にしたロールプレイを通じて、災害時のコミュニケーションについて話し合うことができました。

以下に、アンケートの一部をご紹介します。

「色々な国の方が集まる場でのコミュニケーション、やさしい日本語を考える良い機会になりました。」
「災害時に起こり得るだろう外国人や目に見えない支援が必要な人にとって、どう対応すればよいかロールプレイでよくわかりました。」
「避難所における対応方法について、自分にはない考え方を知ることができた。」
「被災した場合には、色々な人が避難所に集まることを想定してコミュニケーションを取る必要があると感じました。」

※教材は仙台観光国際協会様の許可を得て使用いたしました。

なお、ワークショップは、茅ヶ崎市国際交流協会主催、茅ヶ崎市の共催で行われ、このイベントの様子は茅ヶ崎市のHP「ひめくり茅ケ崎」に掲載されましたので、写真はこの記事をご覧ください。
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/himekuri/1050630/1050621.html

やさしい日本語おしゃべり会
井上 恵