5月14日(水曜日)イタリア料理講習会をいこりあ実習室にて開催しました。参加者は14名でした。
講師は松山真理さん。イタリアに45年、現在ミラノ在住。茅ヶ崎に帰省されているところを教えてもらいました。
イタリアンマンマの直伝レシピ、イタリア家庭料理をコースで食べました。
1.アンテパスト(前菜)
セロリ、人参、キュウリのアンテパストは真理さんが作りました。
発酵レモンソースと茅ヶ崎産イワシのアンチョビソース、ブルスケッタ(フランスパン)にはにんにくをすり込み、イタリアから持参のフレッシュオリーブオイルをかけて…。
2.プリモ(パスタ) バッバのオリジナルフレニャッチィア (レシピNo.434*)
今回は強力粉と玉子だけで、丁寧に粉をまとめて作りました。麺棒で丁寧に伸ばしてカットして、食ベる寸前にゆでました。ソースは、完熟トマトに2種類のきのこを使い、にんにくをオリーブオイルで炒めて煮込みました。そこにパスタを絡めて、とても美味しく出来上がりました。
3.セコンド(メイン) プリマベーラ(イタリアの春) (レシピNo.12*)
鶏の胸肉が大地、ほうれん草が緑の木々、モッツァレッラが雪どけを表す一品。
胸肉に火が通った頃にほうれん草とチーズを乗せ、ワインを入れて蓋をします。パスタを食べた頃にチーズが溶けて食べどきになります。ブロッコリーのワイン蒸しも添えられて、美味しさアップ!
4.ドルチェ(デザート) ティラミス (レシピNo.26*)
ティラミスは、イタリア語で”私を持ち上げて”という意味。
パスタの生地を寝かせている間に作り、食べる直前まで冷蔵庫に入れておきました。
ケーキのスポンジを使いました。玉子の白身と黄身を分けて泡立てマスカルポーネチーズを入れ、スポンジにイタリアのエスプレッソコーヒーをぬりマスカルポーネを重ね3層に、カカオ、ブラックチョコをチーズカッターでけずり
美味しさのMaxですね。
講師の真理さんは、イタリアから持ってきたエスプレッソコーヒーを家庭用エスプレッソマシンでみんなに淹れてくれました。調理しながら、そして、終わってからもイタリアの話しを沢山してくださり、とても素敵な時間でした。
今回のレシピはこちらです。
松山真理さんは、ライターネイム 木戸 愛 で、糸井重里さんのブログ系 ”ほぼ日刊イトイ新聞”に、イタリアンマンマ直伝レシピを2006年から書いています。
400回以上書いていて最近終わりましたが、まだ読むことができます。レシピとイタリアでの暮らしのことが書かれています。 ブログのリンク
(*:料理のレシピNo.は、このブログの番号です。真理さんのエッセイと料理の作り方が紹介されています。)
チョップスティックス 小原漢子
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